文月あずさのブログ

ネットラジオ「あずさいと」のあずさのブログです。

視覚障がい者と怪しい誘導者の組み合わせに、どう声かけすれば良いのか(性加害が疑わしい場合など)当事者が考察

「白杖」狙い尾行・合鍵作り盗撮カメラ、誘導時につきまといも…視覚障害者狙う性加害明らかに : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240109-OYT1T50147/

以下配信でお知らせした、「被害に合ってそうな人を見かけたら」のアイデアです。
※明らかに被害が起きている時は、即110番通報で。

よくありそうな
「視覚障がい者と通りすがりの誘導者と思しき人物の様子が、なんとなく怪しい…でもどっちかわからない」
そんな場合には…こんな声かけ、誘導は如何でしょうか、という当事者の提案です。

※あくまでも個人的意見です

■まずは観察

・誘導のしかたがおかしい
(腕を掴んでいる、後ろを歩いている、かつ親族には見えにくい)
※親族は案外間違った誘導してます。特に高齢の方。本人も言いづらく注意しても直らないのは私の母。

・ガイドヘルパーはほとんどの場合「ガイド証」というタグをかけているか携行しています。
 声をかければ自発的にガイド証提示してくださいます。それは講習を受けたプロのガイドの方です。
ガイド証をお持ちでなければ通りすがりか有人か親族か、おおよそどれかでしょう。

・本人の表情。楽しそうなら勿論問題なし。困っている、怯えている表情だったら声がけしても良いと思います。

●声がけ手順

・「こんにちは、お困りですか?」の声かけ。
※あくまでも本人にです。

・「いいえ」と即答なければ「ではとりあえず、有人改札(交番、コンビニ、タクシー乗り場)までご一緒しましょうか」と質問
※どこへ行くのかは聞かない。「とりあえず~でいいですか」とこちらから2つぐらい提案する。
「違う」とリアクションあればそこまで行く。
 選択肢は「有人改札・交番・コンビニ」あたりを提案すれば、なんとなくわかるんじゃないかと。
見えない、見えにくい人にとっては、それでも新たな声かけ人が「怪しい人」かもしれない疑惑は拭い去れない。

・依頼あれば身体には触れさせず一歩前を歩き、始終喋って誘導。
(直進です、私は一歩前を歩きます、もう少ししたら右へ曲がります、一旦止まります、向こうからスーツケースの人が来てます、ベビーカーとすれ違います、右手に○○がある所です、○○前を通過しました、ここは人通りがかなり多いです、等)
※黙っていなければ声で存在確認しつつついていけます。特に異性(同性でも、ですね)の体に触れたくないであろう場面ではこの方法は有効。
但し離れないようルート選択や歩くスピードは調整必要。
常に本人を目視確認しながら歩くので、誘導する人は斜め前を歩く感じが良いでしょうね。
※人の多い場所、ルート選択が望ましい。
※おそらく怪しい人が同行している場合、他社の声がけ時や駅員、警察官等に引き継いだ段階で去る場合が多いと思います。

ここまでは難易度が高いわという場合は、「真っすぐ進めば左側に有人改札です」と言葉だけかけるのも良い。

それと、誘導人が別に一人じゃなきゃいけない決まりなんてありません。土地に明るくない誘導者もいます。
性加害が疑わしい場合ばかりでなく、迷っていたりする事もあるかと思いますし、何かありそうだったらとりあえず声をかけるのは何の問題もありません。
但しあくまでも「本人に」声をかけ、誘導者の発言を鵜呑みにしない事。
かえって被害拡大に加担しかねません。
ガイドヘルパー誘導であれば、基本的に声かけはしなくて良いと思います。


↓今回のテーマについての配信
https://stand.fm/episodes/661bef70303bbbed241b9d31